こんな症状は外壁塗装の時期?劣化症状と塗装のタイミング

投稿日:2023年12月12日

塗膜が劣化する原因は太陽光の熱や紫外線、雨などが主な要因です。

劣化が進めば塗膜の性能は低下して建物を守れなくなります。

 

大切なお住まいを長くご使用いただくためには、適切な時期に外壁塗装を行うことが大事です。

タイミングよく外壁塗装をするには、建物の状態を的確に判断することがポイント。

 

塗装が必要か見極めるポイントは「建物に現れる劣化症状」が非常に重要となってくるため、ぜひ今回ご紹介する劣化症状についてポイントを押さえてくださいね!

 

本日は「外壁塗装を考えていただく劣化症状」「塗装のタイミング」について解説いたします。

 

【こんな症状は外壁塗装をお考えください!】

こんな症状は外壁塗装の時期?劣化症状と塗装のタイミング

【色褪せ・艶引け・変色】

塗膜が劣化すると色褪せや艶引け、変色などが起こり、外観に変化が現れます。

色褪せや艶引け、変色は劣化の初期症状です。

 

色ムラや光沢感が低下するなど、美観性が落ちて建物が古く見えてしまいます。

また、水が染み込みやすい状態なため、水が染み込んだ跡が残ります。

 

【チョーキング現象(白亜化)】

チョーキング現象のことを白亜化とも呼んでいます。

チョーキング現象とは塗膜の樹脂が劣化して顔料が浮き出てくる現象のことです。

外壁に触れた時に白い粉が付着した場合は、チョーキングが起きている証拠です。

 

チョーキングについてはこちらの「外壁塗装のチョーキングとは?症状が出ているか見極めるポイントと放置するリスク」をご覧ください。

 

【藻・カビ・汚れ】

塗膜が劣化すると防水性が低下している状態なため、水が染み込みやすくなり、保水状態になります。

保水性をもつと藻やカビが発生しやすくなります。

また、水と一緒に汚れも染み込むため、黒く跡が残り建物の見栄えを悪くさせてしまいます。

 

【クラック(ひび割れ)】

ひび割れのことをクラックと呼びます。

クラックには大小で分類されており、「構造クラック」「ヘアークラック」があります。

 

構造クラックは外壁内部まで被害が及んでいる状態なため、耐震性低下の懸念があり、緊急性が高い状態です。

ヘアークラックは塗膜内で損傷がとどまっている状態ですが、内部に水が入り込むため、外壁そのものにダメージを与えてしまいます。

 

クラックについてはこちらの「外壁にクラックがあったら早めに補修工事をしましょう!原因と補修方法解説」をご覧ください。

 

【塗膜の剥がれ】

塗膜は下地に密着することで保つことができます。

劣化が進めば付着力が低下して塗膜が剥がれてきます。

 

塗膜が剥がれれば外壁下地が露出してさらに被害を広げてしまう緊急性の高い状態です。

被害が大きくなれば外壁の欠損や崩落、最悪は雨漏りへと被害を拡大させてしまいます。

 

塗膜の剥がれについてはこちらの「外壁塗装が剥がれてしまう原因を解説!」をご覧ください。

 

【塗膜が劣化する過程と外壁塗装を計画するタイミング】

こんな症状は外壁塗装の時期?劣化症状と塗装のタイミング

長期的に建物をご使用いただくためには、定期的に外壁塗装を行うことです。

そこで重要となるのが、外壁塗装を行うタイミング。

塗膜が劣化していく過程は以下のように進みます。

 

「色褪せ・変色・艶引け→チョーキング→クラック→塗膜の剥がれ】

 

塗膜は上記の4つの段階で劣化していきます。

外壁塗装をご計画するタイミングはチョーキングが発生している段階です。

クラック以降は外壁下地までダメージを負ってしまうため、なるべくその前に塗装を行いください。

 

色褪せや変色、艶引けは劣化の初期段階。

現状、すぐに塗装が必要という時期ではない場合もあるため、様子見とされてしまうことがありますが、そこのところは少し注意が必要です。

 

緊急性はないかもしれませんが、劣化は進んでいるため、来年もしくは2〜3年後に塗装する必要があるでしょう。

色褪せや変色、艶引けなどの症状くらいなら大丈夫と自分で判断するのではなく、念のため専門業者に状態を見てもらい、塗装時期について助言してもらうことをおすすめします。

 

外壁塗装のタイミングについてはこちらの「これって外壁塗装が必要?塗り替え時期とタイミングを逃さないポイント!」をご覧ください。

 

【外壁塗装ならルーツにおまかせください!】

こんな症状は外壁塗装の時期?劣化症状と塗装のタイミング

劣化症状を見つけたらそのまま放置せずに、まずは専門業者に建物の状態を見てもらうのが正解です。

放っておく期間が長いほど建物にダメージが蓄積されていきますので、塗装時期を見誤らないようにご注意ください。

外壁塗装を考えていただく劣化症状は今回ご紹介させていただいようにこのような症状です。

 

・色褪せ、艶引け、変色

・チョーキング現象(白亜化)

・藻、カビ、汚れ

・クラック(ひび割れ)

 

すべてを目視で確認できるわけではありません。

できれば専門業者に定期的に点検してもらいましょう。

 

ルーツは無料で建物診断を実施しております。

診断後はお客様のご要望に沿って最適な工事プランをご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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