外壁塗装のチョーキングとは?症状が出ているか見極めるポイントと放置するリスク

投稿日:2023年2月27日  更新日:2023年3月1日

建物は定期的に塗装が必要。それは分かっていても、いつ塗装をすればいいか中々判断が難しいですよね。

 

外壁塗装のタイミングとなる目安の一つがチョーキングです。

 

チョーキングは塗装が劣化すると起きる現象でして、外壁に触れるだけでチョーキングが起きているか、起きていないか確認できます。

 

塗装のタイミングを逃してしまうと、建物の劣化も早まってしまいますので、タイミングよく塗装工事ができるように劣化症状の一つ、チョーキングとはどんな現象なのか知っておきましょう!

 

【チョーキングとはどんな現象?】

外壁塗装のチョーキングとは?症状が出ているか見極めるポイントと放置するリスク

チョーキングは白亜化現象とも呼ばれており、塗膜の劣化の第二段階にあたる症状です。

 

【塗膜の劣化過程】

退色・変色・ツヤ引け→白亜化(チョーキング)→割れ→剥がれ

 

チョーキングが起きてしまうのは、塗料に含まれる顔料が原因しています。塗装は太陽の紫外線や熱、水などによって経年劣化してきます。劣化してくると塗装の樹脂が破壊されて顔料が表面に浮き出てきます。外壁を触ると粉が付着したことはありませんか?これがチョーキングが発生している症状の一つです。

 

もう一つチョーキングが起きているとわかる症状が変色です。布や木材などに水が染み込むと色が濃くなりますよね。塗装されている外壁なども同じことが言えまして、雨に濡れたときに撥水するのではなく、水が染み込んで色濃く見えていたら、それは塗装が劣化してチョーキングが起きているサインです。

 

外壁塗装の塗り替え時期についてはこちらの「これって外壁塗装が必要?塗り替え時期とタイミングを逃さないポイント!」をご覧ください。

 

【施工不良でチョーキングが起きる場合は短期間で症状が出る】

外壁塗装のチョーキングとは?症状が出ているか見極めるポイントと放置するリスク

主にチョーキングは塗装が劣化した時に現れる現象です。しかし、劣化以外でチョーキングが発生するケースもあります。

 

それが施工不良です。

 

施工不良でチョーキングが起きてしまうのはいくつか原因が考えられ、「塗装の乾燥不足」「塗料の混合など取り扱いを間違えている」「雨が降っている時に施工した」「下地処理や下塗りをしていない」などがあります。

 

施工不良でチョーキングが発生した場合は、経年劣化とは違って比較的に短期間で症状が現れます。通常だと塗装は10年は保つことができます。塗装して数ヶ月、2〜3年ほどでチョーキングが現れた場合は施工不良を疑いましょう。施工不良の場合は、あまり期間をおかずに、工事をしてもらった業者に早急に連絡することをおすすめします。

 

外壁塗装工事は、今後のメンテナンスや不具合なども考えてアフターサポートや工事保証が充実している業者に依頼しましょう。当社は工事後もお客様が安心してお過ごしできるようにアフターサポートを実施しております。これから外壁塗装をお考えの方はお気軽にご相談ください。

 

アフターサポートについてはこちらの「定期訪問サポート」をご覧ください。

 

【チョーキングが起こらない外壁もあります】

外壁塗装のチョーキングとは?症状が出ているか見極めるポイントと放置するリスク

外壁のほとんどは塗装が施されていますので、劣化すればチョーキングが起こります。しかし、中にはチョーキングが起こらない外壁もあります。「タイル」や「樹脂系サイディング」は塗装を施している外壁ではありませんので、チョーキングを起こすことはありません。

 

外壁塗装のチョーキングとは?症状が出ているか見極めるポイントと放置するリスク

また、顔料を含んでいないクリア塗料(透明の塗料)もチョーキングが起きません。

 

チョーキングは劣化のサインの一つですが、その他にも劣化症状はあります。チョーキングが発生しないとはいえ、劣化しているか見極める症状は他にもありますので、傷んだまま放っておいてしまわないように状態は普段から確認しておきましょう。

 

【チョーキング以外の劣化症状】

・色褪せ

・塗膜の剥がれ

・汚れの付着

・光沢感の低下

・コケやカビの発生

・木部の腐食

・鉄部のサビ

など

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。

 

【チョーキングは塗装のサイン!そのままにするとどうなる?】

外壁塗装のチョーキングとは?症状が出ているか見極めるポイントと放置するリスク

塗装は建物の見栄えだけのためにされているのではありません。美観性の維持以外にも風雨や太陽の紫外線による劣化を防ぐ大事な役割があります。

 

モルタル外壁やサイディング、金属外壁などどれも塗装(またはメッキ)で保護されています。その保護層が劣化すると水が染み込んで建物の状態を悪くさせてしまいます。

 

塗装の劣化ですぐに外壁が崩落したり、雨漏りしたりすることはありませんが、放置する期間が長くなるほど被害は広がり、修理費用も掛かってしまう恐れがあります。

 

建物の老朽化を早める原因にもなりますので、チョーキングを含め、その他の劣化症状が確認できるようでしたら、そのまま放っておくのではなく、外壁塗装が必要か一度専門業者に状態を見てもらってください。

 

当社は無料で建物診断を行っております。診断後はお客様のご要望に沿って最適な工事プランをご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください。

 

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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