台風シーズンは屋根板金のトラブルにご注意!火災保険のご利用についても解説します!
投稿日:2025年7月31日
7月〜10月は台風の多いシーズン。
ゲリラ豪雨もありますので、しばらくメンテナンスをされていない方は被害がないように一度点検の実施をおすすめします。
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さて、台風シーズンに気をつけていただきたいのが屋根板金のトラブル。
とくに棟にある棟板金は風に飛ばされる被害が多く発生しております。
サイズも大きい部材ですからご自宅だけでなく、まわりの建物や車にも被害を与えてしまうかもしれません。
被害が出てしまってからでは遅いですから、万全に準備して対策しておきましょう!
本記事では屋根板金のトラブルを防ぐ対策や火災保険のご利用について解説いたします。
屋根板金とは?
屋根には水の侵入を防ぐ目的で取り付けられている板金部材があります。
屋根板金はこのような種類があります。
・棟板金
・谷板金
・水切り
・雨押さえ
これらの中で台風シーズンに被害が多発するのが「棟板金」です。
棟板金は屋根の最長部にある板金部材です。
ちょうど屋根面が接するところにあり、継ぎ目を隠すために設置されています。
見てのとおり風にあおられやすい過酷な環境にあります。
棟板金が歪んでいたり、劣化が進んでいたりすると強い風が吹いたときに抵抗しきれず飛ばされてしまう危険性があります。
さらに目視できないところにあるというのもネックです。
劣化が進んでいても気づかずに放置されていることがよく見受けられますので、10年も経っていましたら不具合が出ていないか、補強が必要でないかなどを確認するために点検を実施ください。
こんな症状があれば早めに対応しましょう!
屋根は目視できない場所にありますが、すでに浮いていたり、歪んでいたりすれば早急に対処しましょう。
棟板金は貫板という下地に釘を効かせて固定してあります。
歪みや浮きがあるということは釘が下地に効いていない可能性が高いです。
また、このような症状もメンテナンスをおすすめします。
一つはサビです。
鉄は経年劣化で錆びてきます。
その状態を放っておけば鉄自体が次第に脆くなり穴があいてしまいます。
これは棟板金にかぎったことではなく、谷板金のように水が集まる場所も注意しましょう。
屋根板金などの鉄部のサビを防ぐには定期的な塗装が必要です。
鉄部塗装は素材や塗料の種類にもよりますが、5〜10年くらいを目安に塗装をご計画ください。
耐久性が高く錆びにくいとされているガルバリウム鋼板もメンテナンスフリーではありません。
メッキが傷ついて鋼板が露出すればそこから錆びてきます。
錆びないというイメージが強いですが、ガルバリウム鋼板だとしても油断せずに10年くらいを目安に点検していただくことをおすすめします。
屋根板金のトラブルを防ぐ対策
7月〜10月は台風シーズン。
もっとも屋根のトラブルが多いと言っても過言ではないでしょう。
屋根板金のトラブルを防ぐには定期的に点検を行って状態を把握していること。
そして状態に応じて適切なメンテナンスを行なっていることが最善の対策になります。
以下に屋根板金のトラブルを防ぐ対策方法をご紹介いたします。
釘の補強
屋根板金を固定する釘が抜けている場合は、再度打ち込んで補強するか、新しく釘を打ち込んで補強しましょう。
板金は太陽の熱で膨張と収縮を繰り返し、次第に釘穴が大きくなってきます。
10年以上経過していると大体の屋根板金は釘のところで症状が出ています。
釘が緩むと風に飛ばされやすくなりますので、症状が見られれば補強して強度を高めておきましょう。
樹脂製の下地材に交換
水が侵入していると下地が腐食していることがあります。
下地が腐食している場合は屋根板金を交換する必要があり、下地も一緒に新調します。
おすすめなの樹脂製の下地に交換することです。
樹脂製の下地材なら腐食する心配がなく、長く耐久してくれます。
屋根板金の交換というと本体となる板金に意識が向いてしまうかもしれませんが、下地材の種類にも着目ください!
錆びやすいトタンからガルバリウム鋼板に交換
屋根板金が昔のものだとトタンが使われていることが多くあります。
トタンは亜鉛メッキ鋼板のことで、昔から屋根や外壁材など様々なところで用いられています。
トタンは経年劣化でサビを発生させますので、もし屋根板金の交換をご検討されていましたら耐食性に優れるガルバリウム鋼板に交換していただくことをおすすめします。
屋根板金の部分的な歪みや浮きはその範囲で交換が可能です!
屋根板金をすべて交換する必要がないケースもあるかと思います。
部分的な歪みや浮きでしたら、症状が出ている範囲のみ屋根板金を交換することも可能です。
ただし、このような条件に当てはまる場合は、屋根板金をすべて交換するか、もしくは葺き替えやカバー工法もご検討してみてください。
・築年数が20年以上経っている
・下地の劣化が激しく、他の箇所でも同様な症状が考えられる
・水が侵入した形跡がある又はすでに雨漏りしている
・屋根板金の劣化が全体的に激しい
屋根工事は安全に作業できるように足場を設置する必要があります。
足場を設置するだけでも15〜25万円ほど費用が掛かりますので、なるべく費用の負担が大きくならないように効率のいいメンテナンスをご計画していただくことをおすすめします。
足場は有効活用することでトータルコストの節約になります。
次のメンテナンスもやりやすくなりますので、ぜひ足場に関わる工事はご一緒にご検討ください。
足場代の節約についてはこちらの「屋根と外壁はセットがお得」をご覧ください。
しばらくメンテナンスをしていない方は、まずは屋根点検をしましょう!
屋根に関わる工事は作業を行うために足場が必要なため、もしトラブルがあってもすぐに対応できないことがあります。
雨漏りにいたっては大切な建物に甚大な被害を与えてしまいます。
ここ最近に屋根工事をしていれば安心ですが、10年もメンテナンスをされていない方は、それなりに劣化が進んでいる可能性が高いですので、一度屋根点検の実施をご検討ください。
ルーツは屋根工事など外装工事全般を承っております。
建物診断や見積もりは無料で行っておりますので、なにかお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
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無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
また、屋根板金や屋根の劣化症状、屋根のメンテナンスについてはこちらの記事もぜひご参考にしてください。
いつの間にか屋根が傷んでいる!?見逃したくない屋根の劣化症状
屋根はどんな工事がある?屋根工事の種類とメンテナンスのタイミングを解説
強風が吹く時期に注意!被害を防ぐ屋根板金工事について解説します!
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