雨漏りの被害を広げないためにできる応急処置方法をご紹介!
投稿日:2023年4月12日 更新日:2023年4月12日
目次
雨漏りは突然に起こるもの。
天井や壁からじわじわと水が染みてくるのをただじっと見ているのはやりきれないですよね。
どうしたら雨漏りは止まるのか、どうすれば被害を最小限に抑えられるのか考えるかと思います。
本日は突然の雨漏りに焦らず、適切な対応が取れるように、雨漏りの応急処置についてお伝えしていきたいと思います!
【雨漏りが起きてしまった!そんな時にできる応急処置】
雨漏りはどうして起こるのか、どうすれば雨漏りを起こさずに済むか気になりますよね。
雨漏りを防ぐ方法や修理方法については具体的に後述いたしますので、まずは雨漏りが起きてしまった時の応急処置を押さえておきましょう。
ですが、一点だけ気をつけていただきたいのが、応急処置は雨漏りの根本的な解決にはならないということです。
雨漏りを起こしているところを改善しなければ被害は広がってしまいますので、応急処置をした後は、速やかに業者に修理依頼することをおすすめします。
雨漏りが起きてしまった時にできる応急処置は、残念ながらかぎられています。
しかし、応急処置をしているか、していないかで、被害の程度や生活のしやすさは大きく変わりますので、応急処置しない理由はありません。
雨漏りが起きてしまった時にできる応急処置は以下の方法です。
【雨漏りの応急処置方法 室内を濡らさないことが大事!】
天井や壁から水がポタポタと落ちてきてしまったら、まずはお部屋を濡らさないことが大切です。
水が滴り落ちてくる場所にブルーシートやレジャーシートなどを敷いて濡らさないようにしましょう。
その後に、バケツで落ちてくる水を受けます。落ちてきた水が飛沫をあげますので、バケツのまわりには新聞紙を敷いておくと水浸しになることはありません。
壁や窓枠から水が染み出してくる場合は、大変ですが定期的に水気を拭き取りましょう。
濡らしたままにしておくとカビが発生してしまって被害を広げてしまいます。
以下に応急処置方法をまとめます。
【雨漏りが起きた時の応急処置方法】
【用意するもの】 |
・ブルーシートまたはレジャーシートなどの水を弾く素材のもの ・バケツ ・新聞紙またはタオルなど ・水気を拭き取るための雑巾 |
【手順】
・ブルーシートやレジャーシートを敷く
・水が落ちてくる場所にバケツを置く(水が溜まったら飛沫が大きくなりますので定期的に捨てましょう)
・バケツまわりに飛沫で濡らさないように新聞紙またはタオルを敷く
・窓枠や壁はこまめに水気を拭き取る
【やってはいけない応急処置】
雨漏りが起きた時にやってはいけない応急処置があります。
それは以下の方法です。
・屋根にブルーシートをかける
・防水テープを貼る
・コーキングを打つ
なぜ上記の応急処置をしてはいけないかを以下にご説明します。
【屋根にブルーシートをかける】
まず、やってはいけない応急処置が「屋根にブルーシートをかける」ことです(ただし、雨漏り修理に慣れている業者が行う場合は別です)。
そもそも雨漏りが起きている時は雨が降っています。
雨に濡れた屋根は非常に滑りやすく、絶対に登ってはいけません。
また、風が強い日だと土嚢をのせていても飛ばされてしまう可能性があります。
適切な応急処置か的確な状況判断が必要ですので、自分でこの応急処置を行うのはおやめください。
【防水テープを貼る】
つづいてやってはいけないのが「防水テープを貼る」ことです。
なぜ防水テープを貼ってはいけないかというと、水の出口を塞いでしまうと、堰き止められた水がまわりに広がり、新たな水の通り道を作ってしまうからです。
水の通り道ができると、今度は元々の通り道を含め、新しい水の通り道にも水が流れていくため、被害を広げてしまいます。
これを自分で行なってしまうと、雨漏り修理の時に原因を特定しにくくなります。
修理を行う業者自ら行うのなら、状況がわかっているため対処できますが、なにも知らない状態だと疑う原因が増えてしまいます。
ただし、雨漏りしている場所が特定できている場合は、防水テープを貼っておくと水の侵入を防ぐ効果があります。
雨で濡れていたり、汚れがついていたりするとテープが接着しにくく剥がれてしまいますので、テープを貼る場所をよく水気を拭き取り、汚れをとってから隙間ができないように防水テープを貼ってください。
また、防水テープで応急処置をする場合でも、高所での作業は転落の恐れがありますので、専門業者にまかせ、自分で作業を行うのはお避けください。
【コーキングを打つ】
コーキングを打つ場合も防水テープと同様です。
水を堰き止めてしまい、被害を広げる恐れがありますので、自分でも行うのはお避けください。
また、雨漏りしているところがわかっている場合は、コーキングでも防水効果があります。
ただし、コーキングは雨が降っていると流れてしまい使えませんので、雨が上がってから充填する必要があります。
コーキング工事についてはこちらの「シーリング工事とは?外壁塗装と一緒にメンテナンスしておきたい防水工事」をご覧ください。
【雨漏りが起きる原因と発生させない対策】
それでは次になぜ雨漏りしてしまうかをお伝えします。
雨漏りが起きてしまう原因は以下の2つがよく挙げられます。
・経年劣化
・施工不良
また、雨漏りを起こしやすいのは以下の場所です。
・屋根
・窓
・外壁
・ベランダ
施工不良が原因している場合は、経年劣化よりも早い時期に発生します。
もし、新築や屋根工事などのリフォームしてから数ヶ月、2〜3年で雨漏りした場合は、施工不良が疑われます。
経年劣化の場合は、使用されている材料によって変わります。
屋根材や外壁材などはメンテナンスが必要な時期の目安となるように耐用年数があります。
耐用年数が超過すると劣化症状が現れていますので、そのタイミングでメンテナンスをご検討していただくことになります。
劣化したまま放置すれば雨漏りの原因となりますので、メンテナンスのタイミングを逃さないようにしましょう。
メンテナンスや点検を行う時期の目安は10年前後がおすすめです!
定期的に点検することで、問題を早期に発見して雨漏りを防ぐことができます!
当社は無料で建物診断を行っておりますので、メンテナンスの際はぜひお声がけください。
無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
【雨漏りかも……と思ったら速やかに業者に相談しましょう!】
ここまで雨漏りの応急処置についてお伝えしてきました。
雨漏りは建物に甚大な被害を与えます。
被害を広げないためには、放っておかずに速やかに対処することです。
当社も雨漏り調査や修理を承っておりますので、少しでも疑わしい症状がありましたら、そのままにせず早めにご相談ください。
日を開けないことが大切なお住まいを守ることにつながります。
雨漏り調査・修理についてはこちらの「雨漏りスピード補修」をご覧ください。
雨漏りについては以下のページでもお伝えしておりますので、良ければこちらもご覧ください。
“mu”
東京都府中市、調布市、三鷹市、小金井市、稲城市、多摩市、武蔵野市、西東京市、小平市、東久留米市、国分寺市、国立市、八王子市、町田市、他三多摩地区全域で、塗装工事、屋根工事のことなら、ルーツへお気軽にご相談ください。
東京都府中市の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
株式会社ルーツ
https://roots08.com/
住所:東京都府中市天神町3-7-27
お問い合わせ窓口:050-3187-5847
(9:00~20:00 土日祝も営業中)
対応エリア:東京都府中市、調布市、三鷹市他
★ 地元のお客様の施工実績多数掲載!
施工実績 https://roots08.com/case/
お客様の声 https://roots08.com/voice/
★ 塗装工事っていくらくらいなの?見積りだけでもいいのかな?
➡一級塗装技能士の屋根、外壁の無料点検をご利用ください!
無理な営業等は一切行っておりません!
外壁屋根無料診断 https://roots08.com/inspection/
★色を塗る前にシミュレーションしたい、塗装以外の工事方法はないの? どんな塗料がいいの? 業者はどうやって選べばいいの?
➡ どんなご質問でもお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせ https://roots08.com/contact/
対応エリア 東京都府中市、調布市、三鷹市、小金井市、稲城市、多摩市、他