天窓は雨漏りしやすい?注意点と修理方法を解説!

投稿日:2023年2月28日  更新日:2023年3月1日

大切なお住まいにこれからも長く住んでいくために、けっして起こしてはならないのが「雨漏り」です。

雨漏りを発生しやすい箇所は複数あり、その雨漏りを発生させる原因も複雑です。

 

本日は雨漏りの発生原因で多い「天窓」についてお伝えしていきたいと思います。

 

一度でも雨漏りを発生してしまうと高い修理代がかかるだけでなく、建物の寿命を縮めてしまう恐れがありますのでご注意ください!

 

【天窓とは?どんなメリットがある?】

天窓は雨漏りしやすい?注意点と修理方法を解説!

建物は建築基準法で一定量の採光を確保するように義務付けされています。

採光を取り入れるには窓を設置することでして、窓にも引き違いや上げ下げ窓などいろいろな種類があります。

 

窓の一つとして「天窓」があります。

 

通常だと窓は外壁に取り付けられますが、「天窓」は屋根に設置する特徴があります。

 

窓が屋根にありますので、周辺の建物からの影響が少なく、外壁に設けられた窓と比べて採光を取り入れやすいメリットがあります。

 

また、光が入ってくるため、照明の使用頻度が減る、エアコンの負荷が軽減されるなどのメリットもあります。

 

窓を設置するときは、外から入る目線に配慮する必要がありますが、天窓の場合は屋根にありますので、プライバシーの確保にも有利に働きます。

 

【天窓のデメリット。雨漏りには注意!】

天窓は雨漏りしやすい?注意点と修理方法を解説!

天窓があるお家は「部屋が明るい」「開放感がある」などの魅力があります。

ただし、メリットだけでなく、デメリットもあることを注意しなければなりません。

 

天窓のデメリットは以下のことが挙げられます。

 

・雨音が響く

・結露で内装材を汚してしまう

・メンテナンスが大変

・雨漏りの原因となりやすい

 

屋根は雨に打たれますので、天窓も同じように影響を受けます。通常の雨なら気になることはありませんが、台風や豪雨のときは雨音が響くでしょう。

 

また、天窓の中で特に注意しておかなければならないのが「雨漏り」です。

 

冒頭でもお伝えしたように一度でも雨漏りを起こしてしまうと建物に甚大な被害を与えてしまうので、しっかりメンテナンスを行なって雨漏りを発生させないことが大切です。

 

初めてのメンテナンス工事の方はこちらの「住宅工事が初めての方へ」をご覧ください。

 

【天窓から雨漏りする原因】

天窓は雨漏りしやすい?注意点と修理方法を解説!

なぜ天窓から雨漏りしてしまうのかご説明していきます。

 

天窓にかぎらずですが、窓は水が入りやすいという欠点があります。そのため、窓を設置するときは、しっかり雨仕舞い(水が入らないようにする処置)をしておかないといけません。

 

窓は外壁や屋根を窓のサイズに合わせてくり抜いて設置する構造です。

窓を設置するときは、設置面のところに防水シートや防水テープなどを用いて防水しています。取り付け面で継ぎ目ができますので、少しでも隙間があると水が入ってしまいます。

 

このように窓の構造上、雨漏りしやすいということがポイント。「施工不良」が雨漏りを起こす一つの原因です。

 

もう一つ雨漏りの原因となるのが「経年劣化」です。

 

天窓は防水シートや防水テープの他にコーキングやパッキンなどでも防水してあります。

 

コーキングやパッキンが劣化すると水が侵入しやすくなり、劣化が進むと雨漏りを引き起こしてしまいます。

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。

 

【造り付けの天窓は雨漏りしやすい!】

天窓は雨漏りしやすい?注意点と修理方法を解説!

現在の天窓のほとんどはサッシメーカーから販売している既製品が主流です。既製品の天窓は水が入らないように製品開発されており、施工マニュアルもありますので、雨漏りなどの施工不良が起こらないように対策されています。

 

しかし、昔の住宅に多い「造り付けの天窓」は雨漏りを起こしやすいため注意が必要です。

 

造り付けの天窓は、板金やコーキング、パッキンなどで防水していますので、経年劣化の影響も受けやすいです。

 

もし、造り付けの天窓があるお家の場合は、雨漏りを起こす前に定期的に屋根点検を実施することをおすすめします。

 

当社は無料で建物診断を行っております。お住まいのメンテナンスのことで何かお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

【定期的な補修が雨漏りを防ぐことに!】

天窓は雨漏りしやすい?注意点と修理方法を解説!

天窓からの雨漏りを防ぐには定期的にメンテナンスを行うことです。

 

天窓はコーキングやパッキンの交換などの補修工事で雨漏りを防ぐことができます。

 

太陽光や風雨にさらされる場所なので10年前後を目安にメンテナンスをご検討ください。

 

当社は天窓工事も承っております。詳しくはこちらの「天窓工事」をご覧ください。

 

補修工事とはいえ屋根の上で行われますので、足場を設置する必要があります。

このタイミングで屋根塗装や外壁塗装などの工事もご一緒に行うことをおすすめします。

 

足場代の節約についてはこちらの「屋根と外壁はセットがお得」をご覧ください。

 

【天窓だけ交換するのは難しい】

天窓は雨漏りしやすい?注意点と修理方法を解説!

「天窓が古くなったので交換したい」と希望している方もいらっしゃるかと思います。

 

天窓だけ交換することは屋根材や防水シートなどの干渉があって難しいです。

もし、天窓を交換したい場合は、屋根の葺き替えを行う必要があります。

 

当社は屋根葺き替え工事も承っておりますので、気になっている方はお気軽にご相談ください。

 

詳しくはこちらの「屋根葺き替え」をご覧ください。

 

【雨漏りを防ぐために定期的に屋根点検を実施しましょう!】

天窓は雨漏りしやすい?注意点と修理方法を解説!

ここまで天窓の雨漏りについてお伝えしてきました。

天窓の寿命は25年ほどですが、コーキングやパッキンは寿命よりも先に劣化します。

 

ちょっとして劣化が水の侵入口となり、雨漏りを引き起こすことがあります。

天井や壁から水が滴り落ちてきたり、窓枠が濡れていたりした場合は、雨漏りを引き起こしている恐れがありますので、そのまま放置せずに専門業者に状態を見てもらいましょう。

 

当社は雨漏り修理や調査も承っております。雨漏りを防ぐには定期的に屋根点検を実施することですので、しばらくメンテナンスを行なっていないという方は、一度屋根の状態を点検してもらいましょう。

 

雨漏り修理についてはこちらの「雨漏りスピード補修」をご覧ください。

 

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