現場レポート

東京都府中市の外壁塗替えリフォーム

投稿日:2020年10月30日  更新日:2022年4月26日

東京都府中市の、外壁塗替え工事を行いました。

 

 

外壁塗膜は表面が細かく劣化しており、手で触れると白い粉のような物が付着するチョーキング現象が発生している状態です。

チョーキング現象は塗膜の初期劣化状態であり、このまま放置していると塗膜がどんどん劣化してしまいます。

外壁塗膜の劣化により外壁素材に余計な負担を与えないように、外壁塗装のリフォームを行いました。

 

最初に、高圧洗浄機を使って外壁を綺麗に洗浄します。

当建物は細かい模様が入っている外壁なので、細かい凹凸部分にある汚れも綺麗に取り除かないといけません。

そのため、時間をかけて念入りに洗浄を行って綺麗にしました。

 

高圧洗浄で綺麗になった状態で、既存のコーキングを撤去します。

 

綺麗に撤去した後、綺麗に清掃をしてゴミなどの不純物を綺麗に取り除きます。

 

その後、マスキングテープを張り、目地以外の場所にコーキングが付着しないようにします。

 

マスキングテープが張り終わったら、プライマーを塗布します。

プライマーは外壁とコーキングとの密着を高めるために必要であり、丁寧に塗布します。

 

 

プライマー塗布後、バックアップ材が取れている部分があったので、バックアップ材を充填します。

コーキングは2面接着が鉄則であり、コーキング溝の底にコーキング材が付着しないためにバックアップ材を充填します。

 

その後、コーキング材を充填します。

 

 

その後、ヘラ抑えをし、マスキングテープを剥がします。

 

コーキングが十分に硬化しているのを確認した後、塗装工事を行います。

 

まずは、下塗りを行います。

下塗りは、旧外壁塗膜と新しい外壁塗膜を密着させるために、大変重要な役割を担っている塗装です。

ローラーや刷毛を使って、外壁全体に綺麗にムラなく丁寧に塗布します。

 

下塗りが十分に乾燥した後、色を付ける塗装工程をおこないます 。

まずは中塗りを行い、外壁に選んだ色を塗っていきます.

 

その後、仕上げである上塗りを塗布し、外壁塗装のリフォームは完了です。

 

 

しっかりとした綺麗になり、外壁と建物を守ってくれる頼りになる外壁塗膜となりました。

綺麗になったので、建物に高級感も出ました。

 

 

☞こちらの「チョーキング」では既存外壁塗膜に発生している注意事項について詳しく解説しています。

☞こちらの「外壁塗装」のページで外壁塗装工事に関するポイントを詳しくご案内しています。

 


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