シャッターは塗装できる?塗り替えのサインやDIYについて解説!
投稿日:2025年3月31日
「外壁塗装をするんだけど、シャッターも塗装できるの?」
このようなお悩みはありませんか?
シャッターは年数の経過で色褪せて見栄えが落ちてきます。外壁が塗装できれいになってもシャッターが色褪せたままだと、なんだか中途半端な感じがしてしまいますよね。
まず結論から申しますと、シャッターも塗装できます。
ただし、注意点もあります。
こちらではシャッターの塗装や注意ポイントをご紹介いたします。
シャッターは塗装できる?
冒頭でもお伝えしたとおり、シャッターを塗装することは可能です。ただし注意点があることも気をつけなければなりません。まずシャッターを塗装する必要性ですが、スチール製のシャッターなら定期的に塗装する必要があります。スチールは経年劣化で腐食を引き起こし錆びてきます。
そのまま放っておけばボロボロに朽ちてしまい元に戻せなくなります。住宅に設けられているシャッターはシャッターボックスとスラットがスチール製になっており、枠はアルミ製なのが一般的。すべてスチール製でしたら錆を防ぐために全体の塗装が必要でしょう。
シャッターの塗装を頼んだけど断られた……
調べてみますと「シャッターの塗装を断られてしまった」というのをよくお聞きします。シャッターでもスラットのところは開閉操作で衝撃が加わることや凹凸があって塗装技術が必要となるため、経験のない塗装業者だと敬遠されることがよくあるようです。
状態や大きさにもよりますが、スラットも同じスチールが使われており、錆びないように定期的に塗装が必要です。また、スラットを収納するシャッターボックスも同様で塗装可能です。
10年以上経過しているとスラットの開閉操作に不具合が出ている場合がありますので、このタイミングで調整などのメンテナンスを行なっておくこともおすすめです。
シャッターは塗装技術が求められます!
シャッターは外壁や雨戸などと比べると塗膜の耐久性が落ちます。その理由は「開閉により動きがあること」「収納時はスラットが巻かれていてお互いにぶつかり塗膜を傷つけてしまうこと」などが挙げられます。
シャッターの塗装は塗装業者でも難易度が高く、高度な技術力が求められます。シャッターの塗装では適切な塗膜厚で仕上げることが非常に重要なため、施工実績豊富な業者に依頼することが大切です。
シャッターの塗装を考えていただく劣化サイン
チョーキング現象が発生している
シャッターの塗膜が劣化してくると白くくすんだように色褪せてきます。手に触れた時に粉状のものが付着した場合はチョーキング現象が発生している証拠です。
この粉状のものは塗料に含まれる顔料が劣化したもの。チョーキング現象は白亜化現象とも呼ばれ、塗装する時期を考えていただく大事な劣化サインです。
チョーキングについてはこちらの「外壁塗装のチョーキングとは?症状が出ているか見極めるポイントと放置するリスク」をご覧ください。
塗膜が剥がれている
さらに塗膜が劣化すると素地から剥離してきます。シャッターだと開閉の頻度が多いほど塗膜の劣化も早い傾向です。塗膜が剥がれると見栄えが落ちてしまうだけでなく、素地が露出して腐食を引き起こすリスクが高まります。
錆が発生している
鉄を劣化させる原因は水や空気に触れることです。塗膜が剥離すると素地が露出して錆びやすくなります。ちょっとした範囲の錆だとしても、放っておく期間が長いほど被害を広げてしまいます。
錆がひどくなると開閉操作がしづらくなり、穴が開いてしまったり、変形してしまったりと悪い影響を与えます。一度錆びてしまうと元も戻せないため、なるべく錆びる前に塗装を行なって対策しましょう。
鉄部についてはこちらの「鉄部が錆びるとどうなる?注意すべき症状と塗装を考える時期」をご覧ください。
シャッター塗装のDIYはおすすめしません!
「DIYなら材料費だけだし、安く塗装できる」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。ですが、前述したようにシャッターは高度な塗装技術が求められます。そのため残念ながらシャッター塗装のDIYはおすすめできません。
シャッター塗装のDIYをおすすめできない理由は他にもあります。まず適切な塗料選びです。シャッターはスチール製なので、錆止め塗料で下塗りが必要ですし、それと相性のいい塗料を用意する必要があります。
また、一度塗装したらやり直すことができないことと塗装するための道具も用意しなければなりません。刷毛やローラーなら簡単に購入できますが、スプレーガンのような専門的な道具を入手するのは大変です。費用も掛かるため、知識や慣れていない方にはハードルが高いでしょう。
なによりも失敗すると取り返しがつかなくなるかもしれません。見栄えが悪くなったり、塗膜を厚く塗りすぎて開閉の動きが悪くなったりするとその後の対処が難しくなります。失敗してから業者を呼ぶと負担する費用も増えてしまうため、はじめから専門の業者におまかせするのがいいと思います。
DIYについてはこちらの「外壁塗装・屋根塗装を自分でDIYできるか」もご一緒にご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?ここまでシャッターの塗装についてお伝えしてきました。スチール製のシャッターなら腐食を防ぐために定期的な塗装が必要です。スラットのところは均一な塗膜で仕上げる必要があり、高度な塗装技術が求められます。DIYで塗装するのはおすすめできませんので、シャッターの塗装をご希望の方は専門業者にご依頼ください。
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