いつの間にか屋根が傷んでいる!?見逃したくない屋根の劣化症状

投稿日:2025年1月14日  更新日:2025年1月14日

外壁が汚れていたらすぐにわかりますよね?ですが、屋根はどうでしょうか?屋根は高いところにあり目視できない場所です。そして雨や風、太陽光などにさらされる過酷な環境にあります。

 

「いつの間にか屋根が傷んでいた……」

 

実はこんなことが屋根ではよくあります。目に入らない場所だからこそ、しっかり状態を把握して適切な時期にメンテナンスをしたいですよね?本記事では見逃したくな屋根の劣化症状について解説いたします!

 

見逃したくない屋根の劣化症状

いつの間にか屋根が傷んでいる!?見逃したくない屋根の劣化症状

屋根の色褪せ

スレートやセメント瓦、トタン、鋼製の屋根などで発生する症状です。これらの屋根材は塗装やメッキで風雨などから保護し、劣化を抑えています。塗装やメッキは経年劣化して素地にダメージを与えるようになるため、屋根材を保護するために定期的に塗装する必要があります。

 

屋根塗装についてはこちらの「屋根は塗装した方がいいの?工事の必要性と検討する時期」をご覧ください。

 

汚れやコケの付着による美観性の低下

メッキや塗装が劣化すると汚れ、コケが付着して屋根の美観性が低下します。汚れやコケは保水性を高めるため、その状態のままにするとさらに劣化を早めます。屋根には棟板金など鉄製の部材があります。

 

水に触れつづけると錆びてきて強度が低下し、棟板金が風に飛ばされるという被害も発生しています。大きな部材ですので、被害がないように錆びる前に塗装しましょう。

 

棟板金についてはこちらの「強風が吹く時期に注意!被害を防ぐ屋根板金工事について解説します!」をご覧ください。

 

屋根材の破損

スレート、瓦、セメント瓦などの屋根材は経年劣化や衝撃などで破損します。最初は小さなひび割れだったのが、年数を経るにつれて大きくなり、最終的に割れてしまいます。破片が残ると風に飛ばされて周辺の建物や車を傷つける恐れがあり大変に危険です。

 

また、屋根材が割れると防水の要であるルーフィングが露出します。飛来物などでルーフィングが傷つくと雨漏りを引き起こすリスクが高くなります。

 

棟板金の釘抜けや歪み、浮きなどの不具合

棟板金は屋根の頭頂部にある板金部材です。前述した通り、金属製のため錆びないように定期的に塗装が必要です。風や太陽光にさらされる部材なので、釘抜けや歪み、浮きなどの不具合が生じてきます。

 

訪問販売業者が指摘することで多いのもこの場所です。トラブルが多く発生しておりますので、もし訪問販売業者に指摘されても安易に点検させないことが重要です。

 

不安をあおられることを言われるかもしれませんが、そこでは丁重に断り、他の業者に点検してもらうことをおすすめします。

 

工事業者についてはこちらの「工事業者の選び方 ~基礎編~」をご覧ください。

 

谷板金に穴が開いている

谷板金とは屋根の傾斜が下がるところの継ぎ目にある板金のことです。ちょうど屋根が谷のようになっているので、その部分を「谷」と呼んでいます。水は傾斜が下がる方向へ流れるため、谷板金は水に触れやすく、雨漏りを引き起こす原因となることが多いです。

 

鉄製なため、経年劣化で錆びてくると最悪は穴があきます。棟板金は限定的な範囲で交換できますが、谷板金はまわりの屋根材に干渉するため、交換するとなるとまわりも影響してきます。工事費が掛かる可能性がありますので、棟板金と同様に腐食を防ぐために定期的に塗装を行いください。

 

漆喰のひび割れや欠損、崩落

漆喰は瓦屋根に使われています。瓦の土台になっている葺き土を保護する役割があり、耐用年数はだいたい20年程度となっています。劣化するとひび割れや欠け、汚れの目立ち、コケの付着、欠損、崩落などの症状が出てきます。1階の屋根に漆喰の欠片が転がっているのを見つけて工事のご相談をいただくことがよくあります。

 

漆喰が崩れている状態だと葺き土に水が浸透しやすくなり、最悪は雨漏りや瓦の崩落を起こします。瓦はメンテナンスをしなくてもいいというイメージがあるかもしれませんが、漆喰や板金などは定期的にメンテナンスが必要ですのでお気をつけください。

 

漆喰についてはこちらの「瓦屋根の漆喰工事とは?詰め直しが必要な理由と費用相場」をご覧ください。

 

番線(銅線)が緩んでいる又はちぎれている

瓦や雨樋などを固定するために番線(銅線)を結んでいます。年数が経つと緩んでいたり、ちぎれていたりするので、しっかり固定するために新しく結び直す必要があります。ちぎれたままだと風のあおりを受けて飛ばされてしまうので、被害が出る前に対処しましょう。

 

お施主様で確認できる屋根の劣化症状

いつの間にか屋根が傷んでいる!?見逃したくない屋根の劣化症状

ここまでお伝えしてきた劣化症状は、屋根に登ったり、ドローンで診断したりするなどの対応が必要です。年数が経過した屋根は汚れやコケで滑りやすくなっていますので、ご自身で登ろうとするのは非常に危険です。地面から屋根まで7mほどありますから転落すると命に関わります。屋根の詳細を知りたいときは、迷わずにプロにおまかせください。

 

いつの間にか屋根が傷んでいる!?見逃したくない屋根の劣化症状

 

お施主様で行えることは「屋根の変化に気づくこと」です。屋根は劣化が進むと色褪せや汚れ、コケなどの外観に変化が出てきます。目視でわかるほど棟板金が歪んでいたり、浮いていたりすることもあります。

 

いつの間にか屋根が傷んでいる!?見逃したくない屋根の劣化症状

ただし、「屋根が歪んでいますよ」という指摘は訪問販売業者の常套句でもありますので注意が必要です。目視でわからなければ、状態に問題がないことがほとんどです。もし気になっていましたら訪問販売業者に頼むのではなく、他の信頼できる業者に点検してもらいください

 

いつの間にか屋根が傷んでいる!?見逃したくない屋根の劣化症状

屋根点検を実施する目安は10年あたりからです。当社では無料診断を実施しておりますので、屋根の状態が気になっていましたらお気軽にご相談ください。診断後は屋根の状態や必要な工事など詳しくご説明させていただきます。

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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  • 労働安全衛生法による技能講習終了
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