外壁塗装のはじめから終わりまでの流れ

投稿日:2024年8月22日

外壁塗装にもある程度の決まった流れがあります。

工事は業者が進めていきますが、お施主様側でもしっかりと工事の流れを知っておくことが大切です。

 

外壁塗装工事の流れを知ることで、

 

・信頼できる業者を見つけることができる

・工事の進捗がわかる

・工事中でも快適に過ごすことができる

 

など、このようなメリットを得られます。

 

ぜひ、これから外壁塗装を考えている方は、本記事でご紹介するポイントを押さえて、工事に役立ててくださいね!

 

外壁塗装の全工程

まずは外壁塗装の全工程を確認しましょう。

 

1:近隣挨拶

2:足場設置

3:高圧洗浄

4:養生〜下地処理

5:下塗り

6:中塗り〜上塗り

7:最終確認

8:足場の解体〜清掃

9:お引き渡し

 

外壁塗装はただ塗料を塗るだけの工事ではありません。

すぐに剥がれてしまっては意味がありませんから、長持ちするように仕上げる必要があります。

 

工程の中でも下地処理は塗装の耐久性を左右する大事な工程です。

下地処理とは、塗膜の密着性を高めるために塗装する面を良好な状態に整える作業のことです。

塗装が仕上がった状態だと隠れて目視できない工程なので、ちゃんと下地処理の重要性を押さえておきましょう。

 

下地処理についてはこちらの「外壁塗装で行う下地処理の重要性と施工内容を徹底解説」で詳しく解説しております。

 

外壁塗装工事|開始から終わりまでの流れ

① 近隣挨拶

外壁塗装のはじめから終わりまでの流れ

外壁塗装はご近所の方にも影響があります。

なにも報告せずに工事を開始すると近隣トラブルに発展する可能性があります。

 

近隣挨拶では工事開始前に外壁塗装を行うこと、工事期間、作業時間などをお伝えします。

近隣挨拶は業者が行うのが一般的ですが、対応は業者によって異なります。

 

工事をしているときだけでなく、工事を終えた後のことも関わる大事なことですから、業者がどのような対応をしてくれるか事前に確認しておきましょう。

 

近隣トラブルについてはこちらの「外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第3位は?」をご覧ください。

 

② 足場の設置

外壁塗装のはじめから終わりまでの流れ

高所作業を効率よく行うために足場を設置します。

足場の組み立て作業は工事初日に行うのが一般的です。

 

足場工事では部材を搬入するためのトラックが駐車し、部材を打ち込む金属音が発生します。

音が反響しますので、作業する時間帯など気になることは事前に聞いておくことをおすすめします。

 

足場を有効に活用することでコストを節約できます。

詳しくはこちらの「屋根と外壁はセットがお得」をご覧ください。

 

③ 高圧洗浄

外壁塗装のはじめから終わりまでの流れ

高圧洗浄は建物に付着する汚れや古くなった塗膜をきれいに洗い流す作業です。

足場を組んだ次の日に行われます(足場と高圧洗浄を一日で行う場合もあります)。

洗浄中は窓の開閉や外に洗濯物を干せませんのでご注意ください

 

高圧洗浄についてはこちらの「外壁塗装工事を始める前に知っておきたい高圧洗浄とは?」をご覧ください。

 

④ 養生〜下地処理

外壁塗装のはじめから終わりまでの流れ

養生は傷や汚れがつかないように保護する作業のことです。

養生する場所は作業ごとに移動しますが、基本的に工事開始から終わりまで養生を行なっています。

施工環境や工事の品質を守る大事な作業です。

 

養生についてはこちらの「きれいな現場を保つ養生作業とは?」をご覧ください。

 

外壁塗装のはじめから終わりまでの流れ

下地処理は塗装の耐久性を左右する大事な工程です。

下地処理は一つの作業を指すのではなく、ケレンや補修、シーリング工事などがあります。

下地処理が疎かになっていると短期間で塗装が剥がれるなど仕上がりが悪くなります。

 

⑤ 下塗り

外壁塗装のはじめから終わりまでの流れ

塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが基本です。

下塗りではシーラーやフィラー、プライマーなどの下塗り剤を塗ります。

 

下塗りをする目的は、

 

・下地への密着性を高めること

・塗料の吸い込みを防ぎ、色ムラを抑えること

・下地の凹凸を平滑にすること(フィラーが必要な場合)

・錆の侵食を防ぐこと(錆止めが必要な場合)

 

などがあります。

 

素材や状態など施工状況に合わせて適切な下塗り剤を使用します。

 

下塗りについてはこちらの「外壁塗装の下塗りの重要性」で詳しく解説しております。

 

⑥ 中塗り〜上塗り

外壁塗装のはじめから終わりまでの流れ

中塗りと上塗りは、上塗り剤を塗り重ねて塗装を仕上げる工程です。

上塗り剤にはアクリル塗料やウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料などがあり、よく目にするのがこの上塗り剤です。

 

中塗りした後、すぐに上塗りすることはできません。

下塗りでも同様ですが、塗装した後は乾燥させるために時間をおく必要があります。

 

乾燥が不十分だと塗膜内に残る水分が影響を及ぼし、塗膜の膨れなど施工不良を起こします

乾燥時間は天気や時期で変わりますので、状況に適した乾燥時間を設けることが大事です。

 

塗料についてはこちらの「外壁塗装の耐久性は塗料の種類で違う。知っておきたいポイント」をご覧ください。

 

⑦ 最終確認

外壁塗装のはじめから終わりまでの流れ

すべての工事を終えたら仕上がりに問題がないか確認します。

確認後に足場を外してしまうため、お施主様もここで仕上がりをご確認ください

もし、気になるところがあれば遠慮せずに伝えましょう。

 

⑧ 足場の解体〜清掃

外壁塗装のはじめから終わりまでの流れ

最終確認を終えたら足場を解体します。

敷地にはゴミや埃などが散乱しているため、きれいに清掃して完璧な状態にします。

ここでも塗り残しや指摘した箇所がちゃんと手直しされているかご確認ください。

 

⑨ お引き渡し

外壁塗装のはじめから終わりまでの流れ

お引き渡し後、請求書のお渡しや工事の最終残金の支払い、工事保証書の発行などを行います。

アフターサポートでは定期訪問を実施している業者もいます。

 

当社では工事後も安心して過ごしていただけるように保証制度も充実させています。

詳しくはこちらの「安心の保証制度」をご覧ください。

 

外壁塗装をするときは必ず工程表をもらいください。

外壁塗装のはじめから終わりまでの流れ

ここまで外壁塗装の流れをお伝えしてきました。

外壁塗装の期間は7〜14日間です。

 

一週間くらいは続く工事ですので、工事の進捗がわかるように業者から工程表を必ずもらいください

雨の影響で遅延することもありますので、スケジュールはある程度のゆとりを持たせておくことをおすすめします。

 

外壁塗装はどの工程も大事ですから、ぜひ今回ご紹介した工程についてポイントを押さえておいてくださいね!

 

屋根塗装の流れについてはこちらの「屋根塗装の流れと作業内容」でご紹介しております。

 

“mu”

 

東京都府中市、調布市、三鷹市、小金井市、稲城市、多摩市、武蔵野市、西東京市、小平市、東久留米市、国分寺市、国立市、八王子市、町田市、他三多摩地区全域で、塗装工事、屋根工事のことなら、ルーツへお気軽にご相談ください。

 

外壁塗装・屋根塗装|東京都府中市(株)ルーツ


東京都府中市の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
株式会社ルーツ
https://roots08.com/
住所:東京都府中市天神町3-7-27

お問い合わせ窓口:050-3187-5847
(9:00~20:00 土日祝も営業中)

対応エリア:東京都府中市、調布市、三鷹市他

★ 地元のお客様の施工実績多数掲載!

施工実績  https://roots08.com/case/
お客様の声 https://roots08.com/voice/

★ 塗装工事っていくらくらいなの?見積りだけでもいいのかな?

➡一級塗装技能士の屋根、外壁の無料点検をご利用ください!
無理な営業等は一切行っておりません!

外壁屋根無料診断 https://roots08.com/inspection/

★色を塗る前にシミュレーションしたい、塗装以外の工事方法はないの?  どんな塗料がいいの? 業者はどうやって選べばいいの?

➡ どんなご質問でもお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせ https://roots08.com/contact/

対応エリア 東京都府中市、調布市、三鷹市、小金井市、稲城市、多摩市、他


お客様の声

施工事例

地域密着施工!ご依頼ありがとうございました!

スタッフ教育、職人育成にも
力を入れています!

職人教育にも力を入れています!

保有資格一覧

  • 一級建築施工管理技士
  • 一級塗装技能士
  • 外壁劣化診断士
  • 外壁診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 高所作業車技能講習終了
  • 足場の組立作業責任者
  • 安全衛生教育修了
  • 労働安全衛生法による技能講習終了
  • 他、多数

News & Topics