外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第1位は?

投稿日:2019年8月5日  更新日:2024年3月29日

外壁塗装や屋根塗装は多くのお金が発生しますので、できるだけ失敗は避けたいですよね。

やはり失敗を防ぐためには、これまで塗装工事を行った方がどんなことで失敗したか調べて、しっかりと対策することが大事です。

 

こちらでは失敗例で一番多く聞く「思っていた色と実際の色が違う」というトラブルについてお伝えしていきたいと思います!

 

【イメージした色との違いはなぜ起こる?】

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第1位は?

塗装工事を行う上で最も気になるのは「塗装する色をどんな色にするか」ではないでしょうか?

選べる色が2〜3種類くらいならそんなに迷うことはありませんが、塗装工事で選べる色は、それこそ数え切れないくらい無数にあります。

 

塗装した後に「やっぱり違う色にする」ということは中々できませんから、慎重にならざるを得ませんよね。

しかし、それでも「色選びに失敗した」という声を多く聞きます。

 

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第1位は?

屋根塗装や外壁塗装の色を決める時は、塗料のカタログに載るカラーサンプル日本塗料工業会が作成する色見本帳を使います。

塗料の色は特注もできますので、本当に色の選択幅が広いのです。

 

カタログのカラーサンプルや色見本帳を見ながらお打ち合わせを重ねて色を決めていきますが、実はカラーサンプルだけで色を決めてしまうと実際の色とイメージしていた色との食い違いがでてしまう可能性が出てきてしまうのです。

 

「イメージしていた色と違う」このような失敗をする原因のほとんどがカラーサンプルだけで決めてしまっているため起きているのです。

 

【カラーサンプルと実際の色は違う】

カラーサンプルは色を俯瞰的に見れますので、どんな色が希望か絞りやすいメリットがあります。

ある程度の候補を決める時にカラーサンプルはとても便利です。

 

しかし、先程の項でもお伝えしたように、カラーサンプルだけで色を決めてしまうと塗装が仕上がった時にイメージと違っていることに後悔してしまうかもしれません。

 

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第1位は?

それではどうしてイメージと食い違ってしまうのか……

その原因の一つは、小さなサイズのカラーサンプルを使ってしまっているためです。

 

「面積効果」という言葉はご存知ですか?

面積効果とは、面積の大小で色の見え方が違うというものです。

大きな面積ほど色は薄く、白っぽく見え、小さな面積ほど色は濃く、黒っぽく見えます。

 

面積効果により、外壁のように大きなところに塗装された色は、カラーサンプルよりも色が薄く見えてしまうでしょう。

イメージと食い違ってしまうのは、この面積効果が原因しています。

 

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第1位は?

もう一つ原因を挙げると「太陽の光を当てずに室内で見える色で決めてしまっている」ということではないでしょうか。

当然、色は光の当たり方でも見え方が変わってきます。

実際に塗装するのは屋根や外壁など外にあるものなので、色がどんなふうに見えるか外で確認することも大事です。

 

【失敗しない色選びの方法】

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第1位は?

【大きめのカラーサンプルも確認する】

カラーサンプルは色の候補を決める時に便利ですが、それだけで判断してしまわないことがポイントです。

色選びに失敗しないためには、小さなカラーサンプルだけで決めるのではなく、A4くらいの大きめのカラーサンプルも取り寄せてもらい色をご確認ください。

 

また、光の当たり方でも色の見え方が違います。

実際に外に出てどんな色に見えるかも確認しましょう。

 

【試し塗りしてもらう】

「試し塗りしてもらう」ことも色を確認する方法の一つです。

試し塗りしてもらうためには、ある程度業者が決まっている必要がありますが、実際の外壁に試し塗りしますので、色の見え方を確認するには確実な方法かと思います。

塗装する色を絞れたら試し塗りできるか業者にご相談してみてください。

 

【カラーシミュレーションを利用する】

当社ではカラーシミュレーションを行っています。

カラーシミュレーションとは、お客様のお家に色を合成して完成イメージをシミュレーションできるサービスです。

 

シミュレーションどおりの色とはいきませんが、配色やデザインなどの外観デザインを視覚で確認できますので、色選びの時に便利です。

 

当社のスタッフも色決めの時はサポートさせていただきますので、色決めの時は、ぜひカラーシミュレーションをご利用ください。

 

カラーシミュレーションについてはこちらから

 

【色決めでお悩みでしたらルーツにおまかせください!】

外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第1位は?

いかがでしたか?

外壁塗装や屋根塗装は色決めに失敗したという声が多くあります。

 

塗装してからは十数年とそのお家に住むことになりますから、失敗しないようにこだわって色をお選びください。

色を選ぶ時のポイントはこちらの3つです。

 

① 大きめのカラーサンプルも確認する

② 試し塗りしてもらう

③ カラーシミュレーションを利用する

 

色決めについてはこちらの「塗装工事の前知識!屋根や外壁の色を選ぶ方法と注意点を解説」でも解説しております。

良ければこちらもご参考にしてください。

 

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