塗料の臭いが気になる方は水性塗料がおすすめ!油性塗料と水性塗料のメリット・デメリットで比較!

投稿日:2023年3月30日  更新日:2023年3月30日

「塗料のツンとした臭いが苦手」

「塗料の匂いを嗅いでいると気持ち悪くなってくる」

 

このようなお悩みはありませんか?

 

外壁塗装をお考えの方で「塗料の臭いが気になっている」というお悩みをよく聞くことがあります。

 

塗料には「油性塗料」「水性塗料」があり、「油性塗料」はシンナーを混ぜていますので、ツンとした刺激臭を発生させます。

塗料に臭いで気分を悪くしてしまう方もいらっしゃいますので、外壁塗装をお考えの方は、塗料の臭いのことも意識しておくことが大切です。

 

本日は外壁塗装で使用する「油性塗料」と「水性塗料」についてお伝えしていきます!

 

【「塗料の臭いが気になる」こんなお悩みありませんか?】

塗料の臭いが気になる方は水性塗料がおすすめ!油性塗料と水性塗料のメリット・デメリットで比較!

塗料の臭いってなんだかツンとしてきついと感じる方が多いのではないでしょうか。

塗装工事中に窓を開けていたら塗料の臭いが入ってきて気分を悪くしてしまったという方もいるかと思います。

 

塗装工事をすると、どうしても塗料のきつい臭いを我慢しなければいけないと思うかもしれませんが、すべての塗料の臭いがきついというわけではありません。

 

建物の塗装工事で使用する塗料は「油性塗料」と「水性塗料」の2種類があります。

これらの塗料の違いは後述しますが、もし、塗料の臭いが苦手と感じている方は、臭いが少ない「水性塗料」がおすすめ!

 

水性塗料は油性塗料と比べて刺激臭がなく、人体への影響も少ないです。

塗料の臭いで気持ち悪くなってしまったという体験をされている方は、きっと油性塗料だと、また同じように体に負担をかけてしまうかもしれませんので、ぜひ臭いが軽減されている水性塗料をご検討ください。

 

こちらの「塗料について」もご参考にしてください。

 

それでは「油性塗料」と「水性塗料」の違いについて、次にご説明していきます!

 

【塗料は「油性」と「水性」の2種類】

外壁や屋根に使用する塗料は「樹脂塗料」というものを使います。

 

塗料の構成は「樹脂+添加剤+顔料+希釈剤」です。

 

樹脂と名前にある通り、樹脂が主原料の塗料でして、硬化すると膜を張って紫外線や風雨から侵食を防いでくれます。

 

主成分は樹脂ですから、そのままでは固く塗ることができません。塗装で使用するには液体にする必要があるのです。

 

そして、液体にするときに使用するのが希釈剤です。

 

塗料は樹脂に希釈剤を混ぜて液体にしてから使用します。この希釈剤は「溶剤」と「水」の2種類があります。

 

今回お伝えさせていただく「油性塗料」と「水性塗料」はこの希釈剤による違いで分けられています。

 

おそらく気がついている方もいらっしゃるかと思いますが、油性塗料の希釈剤は「溶剤(シンナー)」、水性塗料の希釈剤は「水」です。

 

シンナーはVOCを排出するため、頭痛、めまい、吐き気、アレルギー症状など人体に影響を与えます。

現在では環境を配慮し、VOC排出を抑制する低汚染型の塗料が主流ですが、VOCの排出がゼロではないため、アレルギー症状をお持ちの方や罹患している方、乳幼児がいるご家庭などは、「油性塗料」か「水性塗料」か意識されておくことをおすすめします。

 

【油性塗料と水性塗料のメリット・デメリット】

塗料の臭いが気になる方は水性塗料がおすすめ!油性塗料と水性塗料のメリット・デメリットで比較!

「水性塗料は油性塗料よりも耐久性が低いと聞いたことがあるけど大丈夫なの?」

と心配される方もいらっしゃるかと思います。

 

確かに、昔はまだ水性塗料の性能は低く、油性塗料の方が耐久性が優れていました。

しかし、現在は技術開発の向上により水性塗料も油性塗料に引けを取らないくらいに性能が上がりました。

 

また、環境の配慮も注目されていることから、水性塗料を採用するところが多くなりました。

ただし、木部や鉄部に関しては、まだ油性塗料に頼る必要がありますので、素材、状態、現場状況などの条件に合わせて適切な塗料を選ぶ必要があります。

 

それでは「油性塗料」と「水性塗料」のメリット・デメリットを比較してみましょう。

 

  【油性塗料】 【水性塗料】
メリット

・耐久性が高い

・下地の適応範囲が広い

・光沢保持率が高い

・乾燥しやすい

・密着性に優れている

・雨水に強い

・刺激臭が軽減されている

・VOC排出が抑制されている

・人体への影響が少ない

・塗料の臭いによる近隣トラブルは起きにくい

・価格が安い

デメリット

・刺激臭を放つ

・人体に影響を与える

・臭いが原因で近隣トラブルが起きる可能性がある

・価格が少し高い

・適応する下地に制限がある

・油性よりも耐久性が低い

・光沢が落ちやすい

・乾燥時間がかかる

・低温での塗装は不可

 

塗料についてもっと知りたいという方はこちらの「外壁塗装の耐久性は塗料の種類で違う。知っておきたいポイント」をご覧ください。

 

【油性塗料と水性塗料を決めるポイント】

塗料の臭いが気になる方は水性塗料がおすすめ!油性塗料と水性塗料のメリット・デメリットで比較!

これから塗装工事をお考えの方が気にしておくことは、やはり「塗料の臭い」かもしれません。

塗料の臭いは、工事する側だけでなく、ご近隣にも影響があります。

 

臭いに少し敏感な方いる場合は、塗料の刺激臭が原因で近隣トラブルに発展する可能性がありますので、もしご心配されている場合は、事前に業者に相談しておくことをおすすめします。

 

耐久性を重視するのなら、油性塗料がおすすめです。

 

水性塗料と比べると確かに臭いは発生しますが、現在の塗料は環境に配慮してVOC排出を抑制する低汚染型の油性塗料も登場しております。光沢保持率や下地の適用性、耐久性は、油性塗料の方が優れておりますので、ぜひこちらをお選びください。

 

ただし、低汚染型でも臭いは発生しますので、近隣トラブルとならないように事前に近隣あいさつを行っておくことをおすすめします。

 

「油性塗料」か「水性塗料」、実際に選定するには、現地にて調査が必要です。塗装する部材や状態などで適切な塗料が変わってきますので、これから塗装工事をお考えの方は、まず建物診断を実施して、どの塗料が適しているか相談しましょう。

 

当社は無料で建物診断を行っております。診断後はお客様のご要望に沿って最適な塗料や工事プランをご提案させていただきますので、ぜひお声がけください!

 

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

“mu”

 

東京都府中市、調布市、三鷹市、小金井市、稲城市、多摩市、武蔵野市、西東京市、小平市、東久留米市、国分寺市、国立市、八王子市、町田市、他三多摩地区全域で、塗装工事、屋根工事のことなら、ルーツへお気軽にご相談ください。

 

外壁塗装・屋根塗装|東京都府中市(株)ルーツ


東京都府中市の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
株式会社ルーツ
https://roots08.com/
住所:東京都府中市天神町3-7-27

お問い合わせ窓口:050-3187-5847
(9:00~20:00 土日祝も営業中)

対応エリア:東京都府中市、調布市、三鷹市他

★ 地元のお客様の施工実績多数掲載!

施工実績  https://roots08.com/case/
お客様の声 https://roots08.com/voice/

★ 塗装工事っていくらくらいなの?見積りだけでもいいのかな?

➡一級塗装技能士の屋根、外壁の無料点検をご利用ください!
無理な営業等は一切行っておりません!

外壁屋根無料診断 https://roots08.com/inspection/

★色を塗る前にシミュレーションしたい、塗装以外の工事方法はないの?  どんな塗料がいいの? 業者はどうやって選べばいいの?

➡ どんなご質問でもお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせ https://roots08.com/contact/

対応エリア 東京都府中市、調布市、三鷹市、小金井市、稲城市、多摩市、他


お客様の声

施工事例

地域密着施工!ご依頼ありがとうございました!

スタッフ教育、職人育成にも
力を入れています!

職人教育にも力を入れています!

保有資格一覧

  • 一級建築施工管理技士
  • 一級塗装技能士
  • 外壁劣化診断士
  • 外壁診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 高所作業車技能講習終了
  • 足場の組立作業責任者
  • 安全衛生教育修了
  • 労働安全衛生法による技能講習終了
  • 他、多数

News & Topics